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高知市

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月の名所として名高い桂浜は,月だけではなく朝日百選にも選ばれており,高知を代表する観光名所です。

高知市は,北に山地があり,南は太平洋に臨む,自然に恵まれた,人口約34万人の中核市です。豊かな自然と,明るく闊達な自由と創造の精神に満ちた風土の中で,明治維新や自由民権運動で活躍した多くの先人を生み出すなど,独特の文化を育みながら発展してきました。

気候は温暖(年平均18・1℃)で,年間日照時間,年間降水量とも全国トップクラスとなっています。

合併により,中山間地域,田園地域,都市部のバランスの取れた都市となり,森,里,海の多様な自然の文化と街の文化,豊かな自然がもたらす食の文化に満ち溢れています。

1998(平成10)年には四国初の中核市となり,県の政治・経済・文化の中心,また,高知県内観光の拠点となっています。

主な創造都市(農村)の取組紹介

高知市では,1995(平成7)年に文化振興ビジョンを策定し,文化拠点施設の整備や都市景観に配慮したまちづくりの推進に取り組んできました。

しかしながら,少子・高齢化が進み,地域の歴史や文化の継承が困難になってきていること,近い将来,高い確率で南海地震の発生が予想されるなど,高知市を取り巻く環境は大きく変化しています。

高齢者の豊かな経験や地域の伝統文化を次世代に受け継いでいく仕組みづくり,大規模な災害が起こったとき,自然の猛威と向き合い,乗り越えていく知恵や力が求められています。 そこで,これまでの文化振興のあり方を見直し,2012(平成24)年度に,新たな「高知市文化振興ビジョン」を策定しました。

高知市ならではの食や歴史などを育んできた自然の豊かさや,これまで長く受け継がれ,広がりを見せてきた高知市民の貴重で多様な文化を,さらに発展させ,後世に受け継いでいくこと,また,地域の持つ力を強めるとともに誇りと愛着の持てる地域を築くための活力源となることを目指し,「みんなで育む文化の力」を基本理念として,「芸術」「歴史」「食」「まんが」「高知らしさ」の5項目を文化振興を図る主な領域として位置付け,文化の継承,発展,創造,発信に取り組んでいます。

本ビジョンの計画期間は、2021年までのおおむね10年間としていますが、中間期である2017(平成29)年度に、社会情勢や市民ニーズの変化等を踏まえ見直しを行いました。

「高知市文化振興ビジョン[2017改訂版]」は、国の文化芸術基本法に沿った計画とし、文化が持つ人と人との絆を育む力や、文化の裾野の広さ、社会への波及効果等を最大限に活用して、地域のおける諸課題の解決や改善につなげ、市民ニーズに沿った文化振興施策をより一層効果的に展開していきます。

高知城から東へ約1kmにわたり約400の露店が並ぶ日曜市では,とれたて野菜や果物など,高知の旬が楽しめます。
皿鉢料理は,直径60cmもあろうかという大皿に,寿司や刺身を豪快に盛りつけた高知の郷土料理です。

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