大垣市

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ユネスコ無形文化遺産 国重要無形民俗文化財 「大垣祭の軕(やま)行事」

大垣市は、日本のほぼ中央、岐阜県の西部に位置する人口約16万人の都市です。古くから中山道や美濃路などの主要街道が通る交通の要衝であったため、東西の経済・文化の交流点として栄えてきました。また、揖斐(いび)川水系の自噴帯にあることから、良質で豊富な地下水を利用し、県内有数の産業都市として発展を遂げ、西濃地域の中核としての基盤を着実に築きあげてきました。

平成18年3月には、近隣の上石津(かみいしづ)町、墨俣(すのまた)町と合併し、各地域の個性や魅力を生かしたまちづくりに取り組んでいます。

大垣市は大正7年の市制施行から平成30年4月で100周年を迎え、本市の30年後の姿を描いた「大垣未来ビジョン」をスタートし、「みんなで創る希望あふれる産業文化都市」を将来都市像として、住みやすく、安心して暮らせる、元気があるまちづくりに取り組んでいます。

主な創造都市(農村)の取組紹介

奥の細道むすびの地としての俳句文化を軸とした文化・観光振興

大垣市は、松尾芭蕉が「奥の細道」を結んだ地として知られており、俳句文化の振興に力を入れています。 市内40か所に設けられた投句ポストから市民が気軽に俳句を発表できる16万市民投句をはじめ、芭蕉蛤(こう)塚忌(ちょうき)全国俳句大会や東西俳句相撲大会など市民参加型の俳句振興事業を開催するとともに、子どもたちにも俳句に親しんでもらおうと、学校句会ライブや子ども俳句教室などの事業を開催しています。

また、平成24年には「大垣市奥の細道むすびの地記念館」を開館し、文学「奥の細道」を紹介するとともに「むすびの地・大垣」を広く発信し、賑わいを創出する観光振興にも取り組んでいます。

文化資産を活用したまちづくり事業

平成28年12月、全国32件の「山・鉾・屋台行事」と一緒に、「大垣祭の軕(やま)行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。13両の祭軕(やま)が城下町を巡行する大垣祭は360年余の伝統を誇る地方最大の祭りです。観光資源としての活用はもちろんのこと、祭軕(やま)の再建や祭礼の伝承による地域コミュニティの再生を総合調査して記録・保存し、後世への継承にも努めています。

また、約1600年前に築かれた県内最大の前方後円墳「史跡 昼飯(ひるい)大塚古墳」の整備を行い、多くの見学者が訪れる歴史公園として開園しました。子どもたちが歴史を学び、郷土への理解を深めてもらうために授業の一環として小学6年生を対象とした見学事業も行っています。

さらに、市の近代化を支えた産業等の近代遺産や宿場町の歴史を感じさせる建造物など、後世に伝承すべき景観を「大垣市景観遺産・景観自慢」として指定し、保存するとともに地域での景観まちづくりに生かす取り組みを行っています。

市民が伝統文化や芸術文化に触れる機会づくり

未就学児も安心して参加できるコンサートの開催や小中学生を対象とした科学体験教室、家族みんなで楽しむことのできる手作り絵本展などの子どもたちが芸術文化に触れる機会作りに努めています。

また、大垣にかかわる人物や題材を取り上げる市民参加型創作劇の開催や大垣にゆかりのある芸術家の演奏会を開催するなど、市民がふるさと大垣への誇りと愛着を高められるよう工夫した事業を行っています。

東西俳句相撲大会
大垣市奥の細道むすびの地記念館

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