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大分市

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左:進取の精神で新しいものを次々に取り入れた戦国大名「大友宗麟」。右上:西洋音楽発祥記念碑。右下:西洋演劇発祥記念碑。

大分市は、九州の東端、瀬戸内海の西端に位置し、温暖で自然条件に恵まれた地域です。
古代から東九州の要衝の地として栄え、特に中世・戦国時代には、大友宗麟の下に隆盛を極め、世界にも知られた全国有数の貿易都市「豊後府内」が形成されました。これに伴い、医術、音楽、演劇など日本で最初の西洋文化が大きく花開きました。

近年は、複合文化交流施設「ホルトホール大分(平成30年1月から通称J:COM ホルトホール大分)」や、大分駅ビル「JRおおいたシティ」、大分県立美術館のオープン、東九州自動車道の全線開通などにより、多彩な魅力と活力に満ちた県都として発展を続けています。

主な創造都市(農村)の取組紹介

大分市文化・芸術振興計画(2020わくわく大分 文化・芸術ゆめプラン)

大分市では、市民と行政が一体となって、多彩で多様な文化・芸術のさらなる振興を図るとともに、様々な生活シーンに文化・芸術の有するパワーを最大限に活かすことで、このまちに住むことを誇りに思えるまちづくりをめざす指針として、平成26年6月に「大分市文化・芸術振興計画(2020わくわく大分 文化・芸術ゆめプラン)」を策定しました。

本振興計画では、「人とまち文化・芸術で輝く大分市」を基本理念とし、「心豊かな市民生活を実現する文化・芸術の振興」、「郷土を愛する心や一体感を醸成する文化・芸術の振興」、「賑わいを創出し地域経済を活性化する文化・芸術の振興」の3つを基本目標に掲げ、その実現に向け、「したしむ」、「はぐくむ」、「ささえる」、「つなぐ」の4つの施策の方向性を示し、様々な取組を進めることとしています。

おおいた夢色音楽プロジェクト

大分市では、西洋音楽発祥の地にちなんで、年間を通して音楽があふれ、道行く人が心和むような「音楽のまち大分」を実現するため、“おおいた夢色音楽プロジェクト”に取り組んでいます。 年間9回、市内各地を巡る「どこでもコンサートンサート」や、平均年齢40歳以上の出演者による「いかした大人たちのバンドフェス」、大分市ゆかりの若手演奏家による「大分市ふるさとコンサート」、プロジェクト最大事業で大分市の秋を彩る一大音楽イベント「おおいた夢色音楽祭」などを開催しています。

市民が輝き、楽しむ場

JR大分駅の南側には、文化、福祉・健康、教育・情報、産業、交流にぎわいと7つの機能を備えた複合文化交流施設「J:COM ホルトホール大分」があります。大分駅の北側を進むと、多世代の人々が文化活動やスポーツなどを通じて交流できる「コンパルホール」があり、市民による文化活動の練習や発表、交流の場などとしてにぎわっています。 世界最古の舞台芸術ともいわれる“能楽”が楽しめる「平和市民公園能楽堂」も中心部近隣に位置しています。樹齢200年を超える天然檜が使用された舞台は、古典芸能はもちろんのこと、近年ではコンサートや講演会場等にも活用されています。

【10月】おおいた夢色音楽祭。例年2日間、中心市街地各所で開催され、全国から約200組の出演者が集う。
複合文化交流施設「J:COM ホルトホール大分」

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