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堺市

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さかい利晶の杜

堺市は、大阪府の中央部に位置し、大阪市の南に隣接しています。

堺の歴史は旧石器時代にはじまり、仁徳天皇陵古墳をはじめ100基をこえる古墳からなる百舌鳥古墳群が形成された古墳時代を経て、戦国時代には「会合衆」と呼ばれる商人たちが中心となって都市運営を行う「自治都市」がつくられました。また南蛮貿易などの拠点となり、国際貿易都市へと発展し「東洋のベニス」としてキリスト教宣教師によりヨーロッパ世界に紹介されています。

日本を代表する国際商業都市であったことから「ものの始まりなんでも堺」と謳われ、刃物などの伝統的な地場産業や、堺出身の千利休によって大成された茶の湯の文化、多くの神社仏閣や古い町並みなど、豊かな歴史・文化に恵まれています。

堺市では、これらの歴史・文化資源を活かし、「堺らしい文化の創造・発信」、「伝統産業や文化芸術の担い手の育成」等により、活力と賑わいのあるまちづくりを進めています。

主な創造都市(農村)の取組紹介

さかい利晶の杜

堺が生んだ天下一の茶人「千利休」と、日本近代文学を切り拓いた歌人「与謝野晶子」の生涯や人物像などを学べ、茶の湯体験もできるミュージアムです。

さかい利晶の杜限定メニューの「利休懐石」などを提供する和食レストラン「湯葉と豆腐の店 梅の花」、縁側席を備えた和の要素を感じられる店舗の「スターバックス コーヒー」、大型バスの駐車が可能な駐車場などが備わります。

世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群

百舌鳥古墳群は世界最大級の墳墓・仁徳天皇陵古墳をはじめ、それをとりまく中小の様々な形状の古墳を擁しており、貴重な歴史遺産として市民にも親しまれています。この遺産を今後も末永く守り、歴史文化を活かしたまちづくりに繋げていくため、古市古墳群の存在する羽曳野市及び藤井寺市、並びに大阪府と連携し、2019年の世界文化遺産登録の実現に向けた取組を進めています。

今なお受け継がれる伝統産業

堺市は「ものの始まりなんでも堺」と言われるほど、日本を代表する歴史や文化の始まりの地です。鉄砲鍛冶をルーツとする刃物や自転車、昆布、線香、敷物、和ざらし・ゆかたなど、歴史文化に強く影響を受けている伝統産業には、職人の知恵と経験が生きる匠の技が息づいており、その継承に向けた支援を行っています。

文化芸術の担い手の育成

新進・中堅の芸術家から子どもまで幅広い層を対象に、文化芸術に身近に触れる機会や、発表の機会を設け、文化芸術の担い手を育成しています。

  • VIEW21コンサート
  • 堺市展
  • アートグランプリ in SAKAI(全国中学校美術部作品展)
  • 堺市所蔵美術作品展
  • 堺 アルフォンス・ミュシャ館 等
世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群
今なお受け継がれる伝統産業(鉄砲鍛冶をルーツとする刃物)

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