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※「創造農村ワークショップ」は2021年度で終了
2014.11.17
その他分科会等
平成26年度 創造都市ネットワーク日本(CCNJ)自治体サミット
文化庁 平成26年度文化芸術創造都市推進事業
創造都市ネットワーク日本(CCNJ)自治体サミット
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした創造都市・創造農村の更なる発展」
日 程: 平成26年10月31日(金) 13:00〜17:00
場所: 横浜シンポジア(横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル9F)
主催: 文化庁、創造都市ネットワーク日本(CCNJ)
共催: 横浜市
当日配布されたプログラムは、こちらからダウンロードできます。
▼プログラム概要
【挨拶】
青柳正規氏(文化庁長官)/林 文子氏(横浜市長)
【第1部】基調講演
佐々木 雅幸 氏(創造都市ネットワーク日本(CCNJ)顧問/文化庁文化芸術創造都市振興室長/同志社大学経済学部特別客員教授)
【第2部】首長サミット
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした創造都市・創造農村の更なる発展」を主テーマに、2グループに分かれ、それぞれのサブテーマに沿った議論を行う。
(サブテーマ1)「文化景観や資産を生かした創造都市・創造農村の発信とCCNJの役割」
<登壇者>
榎本 正規氏(鶴岡市長)、山野 之義氏(金沢市長)、酒井 隆明氏(篠山市長)、仲川 げん氏(奈良市長)
<ファシリテーター>
太下 義之氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術文化政策センター 主席研究員/センター長)
<コメンテーター>
熊倉 純子氏 (東京藝術大学音楽環境創造科教授)
(サブテーマ2)「現代の文化芸術の国際発信」
<登壇者>
上田 文雄氏(札幌市長)、関口 芳史氏(十日町市長)、門川 大作氏(京都市長)、林 文子氏(横浜市長)
<ファシリテーター>
熊倉 純子氏 (東京藝術大学音楽環境創造科教授)
<コメンテーター>
太下 義之氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術文化政策センター 主席研究員/センター長)
【創造都市ネットワーク日本 自治体サミット 宣言】
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした創造都市・創造農村の更なる発展」をテーマに、「創造都市ネットワーク日本(CCNJ)自治体サミット」が開催されました。
青柳文化庁長官、横浜市長の挨拶にはじまり、第一部では、佐々木雅幸氏による基調講演「創造都市と東アジア文化都市」が行われました。東アジア文化都市の取組の経緯や、カルチュラルオリンピアードとして成功を収めたロンドンオリンピックの事例が紹介されるなど、創造都市のこれまでの潮流を振り返りました。また、創造都市ネットワークの今後の展望として、その役割と重要性が語られ、創造都市の多層的ネットワークが広がる中で、創造的アジアを展望していくことも語られました。
その後のティータイムでは、登壇8都市より各地の銘菓が提供され、参加者が交流を深めながらそれぞれの味わいを楽しみました。
第二部では、テーマ別に2グループにわかれ、ディスカッションが行われました。第一グループでは、「文化景観や資産を生かした創造都市・創造農村の発信とCCNJの役割」をテーマに、榎本正規(鶴岡市長)、山野之義氏(金沢市長)、酒井隆明氏(篠山市長)、仲川げん氏(奈良市長)が登壇されました。
2020年、東京オリンピック・パラリンピックを契機に世界の人が日本を訪れる際に、東アジアの中の日本として、文化をどう伝えることができるか、それぞれの都市の魅力を紹介しつつ、今後の取組について語られました。
休憩を挟んで、第二グループでは、「現代の文化芸術の国際発信」をテーマに、上田文雄(札幌市長)、関口芳史氏(十日町市長)、門川大作氏(京都市長)、林文子氏(横浜市長)が登壇されました。
これまで既に芸術祭に取り組んでいた都市、今年芸術祭を開催した都市、来年新たに開催する都市が一同に会し、国際芸術祭を継続実施していくことの意義やまちづくりにおける影響力について語られました。
まとめとして、各都市の創造都市活動に関する総括が青木保氏より行われました。
最後に、山野之義氏(金沢市長)より、「創造都市ネットワーク日本 自治体サミット宣言」が提案され、参加団体、参加者一同により承認され、「2020年に日本が『世界の文化芸術交流のハブ 』となる」という目標に向けて、ネットワークを広げるとともに、文化芸術活動を強力に推進していくことが宣言されました。
創造都市ネットワーク日本 自治体サミット宣言 全文はこちらからダウンロードできます。