公益財団法人岡山シンフォニーホール
- 岡山フィルハーモニック管弦楽団(親子deクラシックコンサート)
城下町岡山のまち形成の原点となる岡山城、後楽園、美術館群を有する歴史・文化エリア(岡山カルチャーゾーン)と、400年の歴史を持つ表町商店街の商業エリアの結節点において、まちづくりの核となる役割を担って、県・市・経済界の共同事業として設立したホール及び財団です。
主な創造都市の取組紹介
岡山県民市民に優れた音楽を主体とした文化鑑賞の機会と創造の場としてのホールを、県、市、経済界の共同事業として設置しました。
平成4年には、岡山シンフォニーホールを地域におけるオーケストラ文化の拠点とし、地域の音楽文化の普及、向上を図ることを目的に、文化庁の助成を得て県下唯一のプロオーケストラとして「岡山フィルハーモニック管弦楽団」が設立されました。
県民市民に優れた音楽鑑賞の機会を提供し、また未来の地域を担う子供たちに本物の音楽に触れる機会をつくることにより、音楽を中心とした文化芸術の底上げをすることであり、今日までその使命を果たすべく努めているところです。
主な事業として、
芸術鑑賞事業
- 国内外の優れた音楽鑑賞の機会、舞台芸術の創作。
- 海外の一流オーケストラや国内のNHK交響楽団等の演奏会の公演開催。
- 岡フィルの定期演奏会の開催、首席指揮者のシェレンベルガーの招聘。
- 「オペラワカヒメ」などの創作オペラの制作、「第九を歌う会」等の市民合唱団の運営。
青少年音楽普及事業、芸術文化を担う人材、団体の育成事業
- 次代を担う青少年を対象に生の音楽鑑賞の機会や、市民の音楽活動の支援。
- 市内の小中学校対象の音楽鑑賞教室およびスクールコンサートの開催。
- 市民の音楽活動支援のためのオーディションと公演開催(I am a SOLIST)。
- 県下全域での小中学校での鑑賞教室、スクールコンサートの開催。
文化芸術の活動環境の向上
- 「友の会」市民の鑑賞ファンへのサービス。
- ホールサポーター育成によるファン層の拡大。
- 表町商店街との協力による街角コンサートの開催。
- 岡山カルチャーゾーン連絡協議会の各施設との連携事業の企画。
文化芸術を次世代につなぎ、人と人とが交流する岡山市
- ワークショップ」、「歌えわが心」、「名曲を歌いましょう」、「日本歌曲塾」等の開催により、市民の創作活動を支援し音楽を通じた市民交流の機会の提供を行なう。
- Jホール(岡山大学)との提携事業を通じ、文化芸術による大学活動への貢献。
- 備前、真庭、瀬戸内市との連携協定による岡山市と県下他都市との都市間交流への貢献。
- 首席指揮者のシェレンベルガー氏
- スクールコンサート(アウトリーチ事業)