公益財団法人音楽文化創造
- 国際音楽の日フェスティバル
当財団は、平成8年4月に設立されました。地域の音楽活動のサポートや世代・ジャンルを超えた音楽指導を通じて、自治体・各音楽関係団体ともネットワーク創りを積極的に推進しております。
主な事業として、
- 音楽に関する国内外の協議会、講演会等の開催及びその開催のための協力
- 「国際音楽の日」の普及のための事業
- 伝統音楽の普及活動
- 音楽学習に関する指導員の養成プログラムの開発、実施
- 音楽に関する学習成果の評価システムの開発及び実施
- 音楽に関する調査研究並びに情報の収集及び提供
- 音楽に関する出版物の編集、発行
主な創造都市(農村)の取組紹介
音楽文化の振興として「音楽による町おこし」事業に協力しています。音楽を活用して地域、町、市の活性化、住民の連帯感育成を図っています。JAZZバンド、吹奏楽、合唱団など、年齢を問わず興味のある人たちを集め、音楽する楽しさ、仲間がいる喜びとともに成長していく嬉しさ、そして発表体験による達成感や仲間と喜びを分かち合うなど、技術とともに心が成長していく過程を体験して、仲間、地域の活性化につなげています
その他には国際音楽の日フェスティバルを開催しています。10月1日はユーディ・メニューインの提唱した「国際音楽の日」であり、この日を中心として全国で様々なイベントを開催しています。また、国際音楽の日フェスティバルの一環として「FORUM in 国際音楽の日」を開催しています。
生涯音楽学習の推進として、平成10年から音楽指導員養成のための講習会を開講しています。修了者を資格認定し、資格認定者(生涯学習音楽指導員)は全国で約1700名おり、各地域の音楽文化の提供、音楽教育の充実に寄与しています。
その他、伝統音楽の普及活動として邦楽指導者の育成や音楽指導員向けの実技講習等に力を注いでいます。また音楽文化と生涯学習の総合情報・研究誌『音楽文化の創造』(cmc)を発行しています。
- 生涯学習指導員のよる指導風景
- 生涯学習音楽指導員養成講習会