さいたま市
- 大宮盆栽美術館
さいたま市は、埼玉県の南東部に位置する人口約129万人(平成29年12月現在)を有する政令指定都市です。
古くは、氷川神社の門前町、中山道や日光御成道の宿場町、岩槻藩の城下町として繁栄し、明治期以降も埼玉県の行政・商業・業務の中心地の役割を担いつつ、同時に、東京に近接した生活都市としても発展してきた本市には、盆栽や人形づくり、サッカーなどをはじめとする多様な歴史的・文化的資源があります。
また、現在は東北・上越など新幹線5路線をはじめ、JR各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっており、高度で多様な都市機能が集積しています。
これらの多様な地域資源や都市機能を生かしながら、東日本の交流拠点都市として、さらなる発展を目指しています。
主な創造都市(農村)の取組紹介
本市は、総合的かつ持続的な文化芸術の振興を図り、市民等が生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市を創造することを目的として、平成24年4月1日に「さいたま市文化芸術都市創造条例」を施行し、当該条例に基づき、文化芸術都市の創造に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため、「さいたま市文化芸術都市創造計画」を、平成26年3月に策定しました。
現在は、当該計画に基づき、盆栽、漫画、人形、鉄道といった本市の魅力ある資源を積極的に活用・発信するとともに、象徴・中核的な事業となる国際的な芸術祭の開催や、アーティスト・イン・レジデンスなどを通じた芸術家と地域の交流の促進、文化芸術と産業の連携強化など、文化芸術を活かしたまちの活性化を図る施策を推進しています。
- 日本近代漫画の先駆者 北沢楽天
- 岩槻の人形