品川区
- しながわ文化プログラムロゴマーク
品川区は、東京湾に面した臨海部と山の手に連なる台地からなり、古くから交通、交易の拠点として栄え、考古学発祥の地としての有名な大森貝塚など歴史に名を残す史跡も数多くあります。江戸時代には東海道第一の宿として賑わい、明治時代に入ってからは、京浜工業地帯発祥の地として発展してまいりました。そして現在、羽田空港の国際化や、品川駅への新幹線の停車はもとよりリニア中央新幹線の乗り入れなど、再び交通、産業の拠点として重要な役割を担おうとしています。
品川区は品川地区、大崎地区、大井地区、荏原地区、八潮地区の5地区に大きく分けられ、「住み続けたくなる」「出かけたくなる」と思えるような、地区ごとに魅力ある特徴があります。主な創造都市(農村)の取組紹介
品川区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)の開催を契機として、伝統文化の魅力発信や、新たな区の文化の発掘を目指すため、区独自のプログラム「しながわ文化プログラム」を制定しています。
平成31年度よりしながわ文化プログラム推進事業助成「クリエイティブ・リンク&チャレンジ2020」を開始しました。この制度は単なる経費助成ではなく、専門家による事業実施に係るアドバイスや広報支援などもあわせて行うことで、事業をより魅力的で効果的にすべく支援していきます。また、助成団体向けにセミナー・勉強会を開催するとともに、区内で活動する文化芸術団体等が情報共有・課題検討を行う場である「品川区文化芸術振興協議会」とも連携を図ることで東京2020大会後の区の文化振興を図っていきます。