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八戸市

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八戸工場大学:「さよなら、ぼくらの大煙突」市内工場と協働し、解体予定の大煙突に別れを告げるアートプロジェクト

青森県八戸市は、先人たちのたゆみない努力と恵まれた地域資源の有効活用により、まちの基礎をつくり上げ、日本有数の水産都市、北東北随一の工業都市、北日本屈指の国際貿易港、青森県南から岩手県北にまたがる広域圏における中心都市、北東北を代表する中核都市となっており、未来に向け新たな産業・文化と新たな価値を作りあげるまちづくりを目指し各種施策を展開しています。

主な創造都市(農村)の取組紹介

アートのまちづくり

八戸市では文化芸術活動を通じ、市民や関わる人々が地域資源の再発見やそのシビックプライドを醸成できるような仕掛けで取り組む「アートのまちづくり」を推進しています。

主には、地域の伝統芸能やジャズなどの地域資源を生かしながら作品を作り上げる「南郷アートプロジェクト」や、八戸の工場とアートを組み合わせ魅力を発信する「八戸工場大学」などで、いずれも市民、事業者、行政がそれぞれに創造性を持って協働しながら、魅力あふれるまちづくりを進めています。

八戸ポータルミュージアム はっち

「八戸ポータルミュージアム はっち」は、賑わいの創出や、観光と地域文化の振興を図ることで、八戸の顔である中心街と八戸市全体の活性化を目指した複合文化施設です。

八戸の資源を大事に想いながら、新しい魅力を生みだしていく「はっち」は、八戸市の観光、子育て、アート、ものづくりなどの複合的要素を混在させて、多様な人々やアイディアが行き交う場を意識的に創出しています。

新たな価値を生み出すものづくりの場として、再発見や自己変革を促すアートプロジェクトの拠点として、更には館内各所にある観光展示が、八戸の魅力をわかりやすく紹介することで、市内の各所へ誘うポータル(玄関)としての役目を持ちます。

それら観光展示の作品を市民作家が制作するなど、市民力により発展する「はっち」ならではの魅力として、地域のシビックプライドの醸成にも寄与するミュージアムです。

(仮称)八戸市新美術館整備事業

八戸市美術館は、1986年に青森県内初の博物館法に基づく美術館(登録博物館)として開館して以来、2017 年3月まで、八戸市の文化芸術活動の振興に大きな役割を果たしてきました。

しかしながら、建物は 1969 年に建設された旧税務署庁舎を全面改装したもので、施設の老朽化や魅力的で自由度の高い芸術作品の鑑賞空間確保など課題が表面化しており、長年多くの市民の皆様から新しい美術館の整備が期待されてきました。このような背景から、八戸市では、「アートのまちづくり」の中核施設となる、新美術館整備事業が進められています。

新美術館は、「種を蒔き、人を育み、100 年後の八戸を創造する美術館 ~出会いと学びのアートファーム~」をビジョンに掲げ、展示・調査研究・収集保存という「美術館」が担う基本的な役割に、人々が互いに刺激し合いながら感性を高め、育まれていく"共育"を担う「アートの学び」と、観光や福祉、地域コミュニティなど様々な分野を横断した総合的な文化政策を担う「アートのまちづくり」を加えた、3つの役割を融合させた美術館としていきます。

八戸ブックセンター

八戸ブックセンターは、陳列を工夫した本の閲覧スペースの提供と販売、本に関するイベントの開催などを中心に図書館・民間書店、市民活動と連携しながら、全国で類を見ないこれからの時代にふさわしい本に関する公共サービスを提供する施設です。

豊かな本との出会いを提供する「本のまち八戸」のハブ施設として、市内外問わず多くの人が訪れてみたくなる場所へ育てていくことも目指しています。

DASHIJIN:八戸三社大祭をめぐる人々のつながりや独自の造形美を見つめ直し、次世代へとつなげていくプロジェクト
2021年夏ごろの開館を予定している八戸市新美術館(仮称)のイメージパース

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