浜松国際ピアノアカデミーが3月11日からアクトシティ浜松で始まりました♪
今年は記念すべき第20回目。これまで奈良希愛さん、アリス=紗良・オットさん、チョ・ソンジンさん、牛田智大さんなど多くのピアニストがこのアカデミーを受講してきました。会場にはこれまでの受講生の記念写真が並び、多くの来場者が足を止めました。
オープニングコンサートは、ウィーン国立音楽大学で教鞭をとり、チャイコフスキー国際コンクールの審査員、ウィーン国際ベートーヴェンピアノコンクールの芸術監督などを務めるヤン・イラーチェク・フォン・アルニン教授。シューベルト、ショパン、リストなどの旋律を美しく奏でました。また、アンコールでは、5年前の震災に触れ、「私の心は日本の皆さんとともにある」とのメッセージを添えてグラナドスの「東洋の踊り」を演奏し、聴衆から多くの拍手が贈られました。アカデミーは20日まで。国内外からの24人が研鑽を積み、19日・20日のアカデミーコンクールに臨みます。14日・18日の講師によるレクチャーコンサートのほか、すべてのレッスンは一般の方にも公開されています。
お問い合わせは、浜松市アクトシティ音楽院までお気軽にどうぞ。
http://www.actcity.jp/hacam/PianoAcademy/
電話:053-451-1150