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長浜市

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少子化・過疎化がすすむ余呉地区で行われる伝統芸能「下余呉太鼓踊り」。男の子のみで行っていた太鼓の配役に、初めて女子小学生が挑戦!

長浜市は、滋賀県の東北部に位置し、人口121,965人、南北に40kmある市域は県で1番広く、北は福井県、東は岐阜県に接しています。伊吹山系の山々と琵琶湖に面し、湖北の平野を囲むように余呉湖や横山岳、金糞岳、山門水源の森など豊かな自然が広がっています。

北国街道をはじめ、近畿と東海・北陸を結ぶ交通の要衝として発展してきた長浜は、姉川古戦場や小谷城跡、賤ヶ岳古戦場など数多くの戦国ゆかりの史跡や、竹生島の宝厳寺、渡岸寺の国宝十一面観音など多くの歴史的遺産があります。

また、豊臣秀吉の時代より受け継がれる城下町では、黒壁スクエアなどモダンなガラス文化や、湖北ならではの食文化が発展し、歴史と文化を生かした観光都市でもあります。

主な創造都市(農村)の取組紹介

滋賀県北部・湖北地域の1市8町が合併して誕生した長浜市では、広大な市域に独自の歴史と多様な伝統文化を生かした「協働でつくる 輝きと風格のあるまち長浜」をめざしたまちづくりを進めています。

市北部地域では、自然と歴史文化を最大限に活かし、北国街道木之本宿の活性化、余呉の交藝の郷づくり、菅浦集落の重要文化的景観事業、花と観音の里づくりなど「音楽と芸術を中心とした文化薫るまち」としてブランディングし、地域内外にその魅力を発信しつつ、活力あるまちづくりに取り組んでいます。

長浜曳山まつりを含む全国32の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録!!

平成28年に長浜曳山まつりを含む全国32の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。 長浜曳山まつりは、日本三大山車祭の一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されており、長浜城主であった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に由来し、漆塗りと金箔の装飾が随所に施された豪華絢爛な曳山と、曳山の上の舞台で上演される「子ども歌舞伎」が特徴です。

観音の里

長浜市北部は仏教文化財の宝庫でもあり、観音菩薩像が濃密に分布し、集落の数に匹敵するほど多くの観音像が大切に守られています。国宝の十一面観音をはじめ、平安時代から仏教文化が栄え多くの仏像がつくられ、献身的に守り継いできた民衆による信仰の歴史と、独自の精神文化や生活文化(観音文化)から「観音の里」と称されています。これら観音文化を中心としたまちづくり「観音の里 ふるさとまつり」の開催や、東京での「観音の里の祈りとくらし展」の開催、海外展開など、観音文化の発信を進めています。

長浜曳山まつり。毎年4月15日、長浜八幡宮の境内にて奉納する「子ども歌舞伎」を観るために、大勢の人が訪れます。
地域に根ざした観音文化。集落にあるお寺やお堂に祀られる観音さまは、生活と密着した地域のたからものです。

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