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三条市

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八木ヶ鼻を望む長野遺跡と出土土器

新潟県のほぼ中央に位置し、全国的には「金物のまち三条」として知られ、様々な金属加工業をベースにした地場産業がしっかりと根づいた都市です。また、信濃川の豊かな水と肥沃な大地の恵みを受けて農業も盛んです。米どころ新潟を代表する米はもとより、果物、野菜も大変美味しく、農産物を利用した地酒やお菓子、特産品も数多くあります。 市内の下田地区は豊かな大自然に恵まれ、景勝地八木ヶ鼻の周辺には温泉があり、トレッキング、五十嵐川でのカヌー体験もできます。

主な創造都市(農村)の取組紹介

日本遺産『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』

新潟市・三条市・長岡市・十日町市・津南町で申請した『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』のストーリーが平成28年4月25日に日本遺産に認定されました。平成29年に魚沼市が新たに加わり、構成文化財は全体で69件となり、三条市には市指定名勝にもなっている八木ヶ鼻などの景観や長野遺跡とその出土品、吉野屋遺跡出土品などの10件があります。

三条凧合戦

三条市上須頃で行われる三条凧合戦(さんじょういかがっせん)は「越後の凧合戦習俗」のひとつとして平成27年3月24日に新潟県指定無形民俗文化財に指定されています。三条の歴史や産業と深く関わりながら受け継がれてきたもので、勝敗を決する合戦型式を取ることが特徴です。毎年旧暦の端午の節句の6月上旬に信濃川の河川敷で行われます。凧合戦の都道府県指定文化財は全国で2例しかなく貴重なものとなっています。

三条神楽の保存継承

三条神楽は、八幡宮(八幡町)、諏訪神社(田島)、中山神社(西大崎)、小布勢神社(上保内)、神明宮(神明町)、白山神社(塚野目)の6社に伝わる神楽の総称で、出雲神楽系統に属する神楽です。毎年、各神社の春秋の祭りに奉納されています。

三条神楽は32舞も保存されていて大変貴重なことから、昭和38年3月22日に新潟県指定無形民俗文化財に指定され、三条神楽保存会が保持団体となっています。

三条市および三条神楽保存会では、10月第一日曜日に「三条かぐら鑑賞会」を開催し、郷土が誇る伝統芸能の普及啓発と技能の伝承に努めています。

三条楽音祭

三条楽音祭は、若者の若者による若者のための音楽イベントとして2009年から開催しています。三条市の活性化に繋げるひとつの要素として、音楽を共通言語として人々の「出会いの場」となっています。会場となる下田地域の企業による飲食ブースの出店や会場近隣の観光施設を結ぶシャトルバスを運行するなど参加者と地域住民の交流を深める取り組みも行っています。

宝剣作の舞 (第38回三条かぐら鑑賞会 一ノ木戸神明宮)
平成27年三条凧合戦

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