姫路市

主な創造都市（農村）の取組紹介

姫路市では、古くからの歴史文化の伝承と活用、今に生きる市民文化と次の世代に伝える新たな遺産の構築といった流れを重視し、文化力の向上とさまざまな施策への活用に取り組んでいます。

世界遺産姫路城の保存継承

姫路城の大天守保存修理の際には、見学施設「天空の白鷺」を設置し、好評を得ました。また姫路城の特別公開や夜間公開事業を実施。城内ではＡＲを活用する等、お城の保存継承についての理解促進と多様な魅力発信を行っています。

姫路城薪能の開催

毎年５月には、「姫路お城まつり」の中で、姫路城天守閣を借景に薪能（主催：姫路薪能奉賛会）が開催されます。昭和46年から始まり、市民の皆さんの手で大事に育てられてきた行事です。親子体験教室も実施され、歴史ある文化芸術の魅力を次代へ伝える取り組みが始まっています。

ル・ポン国際音楽祭 赤穂・姫路

姫路城二の丸や書写山圓教寺などで開催するル・ポン国際音楽祭 赤穂・姫路。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務める樫本大進氏を音楽監督に迎え、市民に良質な音楽を身近に楽しんでもらう取り組みとして、平成19年（2007年）から始まりました。毎年10月に開催。平成28年度で10年目を迎えました。

多様な文化の発信

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、オリパラを推進エンジンとした文化力向上に向けた施策を展開しています。世界遺産姫路城を擁するこの地から、世界へ向けて、さまざまな文化を発信していきます。