高松市
- 峰山公園展望台からの市街地の眺望
高松市は、多島美を誇る波静かな瀬戸内海に面し、これまで、人々の暮らしや経済・文化など様々な面において、瀬戸内海との深いかかわりの中で、県都として、また、四国の中枢管理都市として発展を続けてきた、人口42万人の、海に開かれた都市です。気候は、年間を通して寒暖の差が小さく、降水量の少ないのが特色です。
これまでに大正、昭和、平成を通じ、8回にわたる合併で、北は瀬戸内海から南は徳島県境に至る、海・山・川など恵まれた自然を有する広範な市域の中に、にぎわいのある都心やのどかな田園など、都市機能・水・緑が程よく調和し、豊かな生活空間を有する都市となっています。
主な創造都市(農村)の取組紹介
高松市では、平成24年度に「創造都市推進局」を設立し、創造都市の推進に向けて組織体制を整えました。
創造都市高松の実現を目指すに当たり、高松の持つ特性を生かした創造的なまちづくりを推進し、各施策を実施していくため、本市が取り組んでいく戦略や施策をまとめたビジョンを策定するため、平成24年度から、各方面の有識者で構成する高松市創造都市推進審議会や青年層を中心とする創造都市推進懇談会を設置し、ビジョンに盛り込む内容等について議論を重ねて、平成25年10月末に「高松市創造都市推進ビジョン」を策定しました。
平成30年3月末には、「高松市創造都市推進ビジョン」で定めた施策展開や基本的な方向性は継続しつつ、本市の取組の特色の一つである「こども」により着目するとともに、本市のブランド力をより高めるため、世界の中での高松の位置付けを強く意識し、ユネスコ創造都市ネットワークへの将来的な加盟申請の可能性も踏まえるなど、新たな施策・事業を加えるとともに、その効果を検証する成果指標などを定めながら、「魅力にあふれ、人が輝く創造都市」の実現を目指す「第2次高松市創造都市推進ビジョン」を策定しました。
- 日本三大水城のひとつ史跡高松城跡 艮櫓
- 国の特別名勝「栗林公園」