神戸市
- ユネスコ創造都市ネットワーク認定により作成したロゴマーク
神戸市は、日本列島のほぼ中央、瀬戸内海に面しており、人口約153万人の都市です。
六甲山系と瀬戸内海に囲まれた豊かな自然環境、異国情緒あふれる街なみ、有馬温泉や灘の酒蔵など、魅力ある資源に恵まれています。
また、ものづくりの高い技術や充実した都市基盤、さらには阪神淡路大震災で培われた人と人との絆など、さまざまな素晴らしい面をもっています。
このような神戸らしさをデザインの視点で見つめなおし、磨きをかけることにより、新たな魅力と活力を創出し、くらしの豊かさを創造する都市戦略として、「デザイン都市・神戸」を推進しています。
主な創造都市(農村)の取組紹介
神戸市では、「住み続けたくなるまち、訪れたくなるまち、そして、継続的に発展するまち」を目指して、神戸の今と未来をデザインしていくことで、人間らしいしあわせを実感できる創造都市「デザイン都市・神戸」を推進しています。
その実現にむけて、「『デザイン都市・神戸』を推進するための基本的方針」に基づき、まち、くらし、ものづくりの各分野を調和させながら取り組んでいます。
ユネスコ創造都市ネットワーク
神戸市は、2008年10月16日に、ユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定されました。これを機に海外の認定都市との国際的なネットワークを構築し、都市間連携・交流を促進していくことにより、「デザイン都市・神戸」の取り組みを世界に発信しています。
「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」
「デザイン都市・神戸」のシンボルとなる創造と交流の拠点として、旧神戸生糸検査所を改修し、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(愛称:KIITO)」を2012年8月に開設しました。このセンターは、延床面積13,779㎡の広大な施設内に、ホール、ギャラリー、セミナー・ワークショップスペースのほか、オフィス・スタジオ・アトリエとして利用可能なクリエイティブラボスペースなどを有しています。そして、創造的人材の育成・集積を図るため、ゼミ、レクチャー、ワークショップなどを実施しています。
- 神戸市の夜景
- 「デザイン都市・神戸」の拠点「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」