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富士見市

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富士見市から見た富士山
富士見市の文化芸術振興の中心、富士見市民文 化会館キラリ☆ふじみは文化芸術を全国へ発信しています。

富士見市は、埼玉県の南東部、首都30km圏に位置しており、市名のとおり、美しい富士山をはるかに望むまちです。

市の北東部には荒川、中央部には新河岸川、南東部には柳瀬川が流れ、緑あふれる自然と首都圏30キロ圏内の利便性が両立する近郊型都市として、昭和47年、埼玉県内35番目の市として市制施行を行いました。

武蔵野台地の縁辺部に位置する富士見市には、縄文時代の人々の生活を今に伝える遺跡が数多く残存しています。その中でも国指定史跡「水子貝塚」は、歴史公園としても整備された当市を代表するスポットとしても注目されています。また、鎌倉時代から戦国時代にかけて、武士の館として栄えた難波田城や江戸時代、江戸と川越の物流の要で新河岸川舟運の河岸場など、先人が伝える豊かな歴史も息づいています。

昭和32年の住宅公団「鶴瀬第1団地」の入居開始以来、首都圏のベットタウンとして人口増が始まり、現在の人口は約11万人(平成30年12月31日現在)。大型ショッピングセンター「ららぽーと富士見」が平成27年に開業し、新たな発展と変容を遂げようとしています。

主な創造都市(農村)の取組紹介

1 富士見市の文化芸術

平成24年6月に「富士見市文化芸術振興条例」を制定し、平成26年9月に「富士見市文化芸術振興基本計画」を策定しました。また、「文化芸術アクションプラン」を作成し、市民文化会館キラリ☆ふじみを中心に市民が文化に親しみ、創造できるまちづくりをすすめています。

2 富士見市民文化会館キラリふじみの取り組み

a.芸術監督による創作活動

公募による芸術監督制度のもと、文化芸術の創造と発信を行っています。
第1期:平田オリザ 氏(2002~2006年度 劇作家・演出家)
第2期:生田萬 氏(2007~2009年度 劇作家・演出家)
第3期:多田淳之介 氏(2010~2018年度 演出家・俳優)
第4期:白神ももこ 氏(2019年度~ 振付家・演出家・ダンサー)、田上豊 氏(2019年度~ 劇作家・演出家)

b.アソシエイトアーティストによる創作活動

芸術監督に加えて、演劇、音楽、舞踊等様々なジャンルで活躍するアーティストを、キラリふじみのレパートリー作品の創造や市民と協働した作品制作を担う“アソシエイトアーティスト”として迎え、多彩な創造活動を実践しています。

外部の芸術団体、文化施設等との共同制作公演や、ワークショップ、レクチャーの実施、市内小中高等学校、障がい者施設へのアウトリーチ活動も盛んに行われています。市民参加による体験型創造プログラムや、市民が事業企画から客席案内などに関わる運営体制など、市民が主体的に関わり、まちの文化を考えることを意識したプログラムも広く展開されています。

芸術監督制による創造性豊かな地域づくりへの取り組みが評価され、平成19年度に県内の公共劇場としては初めて『JAFRAアワード(総務大臣賞)』を受賞しました。

3 文化芸術アドバイザー

文化芸術にふれ心の豊かさを感じると共に、地域の活性化や魅力あるまちづくりをすすめるため、富士見市文化芸術アドバイザーを2名委嘱し、提言を頂いています。
音楽:北原幸男氏
演劇:平田オリザ氏

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
富士見市の文化芸術振興の中心、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみは文化芸術を全国へ発信しています。
ランカオ-私たちの森
キラリふじみ×東南アジア=舞台芸術コラボレーションvol.1 日本・タイ共同制作『ランカオ-私たちの森』の公演風景です。 撮影:松本和幸

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